ナクスルが来てからもう半年がたったので、実施に使ってみて、使用感や良かったこと、悪かったことなどを紹介していきます!
ぜひぜひ生ゴミ処理機選びの参考にしてみてください!
実際に使ってみてどうだったか?使用感など
ナクスルは10万円オーバーと結構高額なので、購入は気が引けましたが、今では買ってよかったな〜と思ってます。
大きさ的にはすごく小さい冷蔵庫といった感じです。ゴミ箱にしては結構大きいですね。
我が家はナクスルの購入直前に引っ越してキッチンが広くなったので、余裕で置けてます。

ナクスルを使う場面としては、もちろん調理中や調理後になります。
よく投入するのは卵の殻ですね。パカッと割ってナクスルにぽいっとほぼ毎日しています。
その他、野菜の細かい切れ端、残念ながら傷んでしまった食材などを投入してます。
基本的には何でも入れられますが、たまに入れちゃだめなもの、入れると音がしてしまうものなどがあり、その点は注意が必要です。
ただほとんどのものは入れられるので、安心して使えてます。
使用感としては結構良く、気になっていたニオイも全くありません。ナクスルを開いたときは「醤油と土が混ざったような」嫌なニオイがするんですが、生ゴミのニオイは全くしないです。
このニオイの正体はバイオ剤ですね。土みたいな感じです。
このバイオ剤は「醤油と土が混ざったような」感じで普通に臭いんですが、蓋を締めていたら全くニオイません。
半年ほど使用し、今のところは、蓋を締めていて中のニオイが漏れたなーと思ったことは一度もないですね。優秀な密閉性です。
そしてなんと言っても生ゴミの量が激減します。
ナクスルに捨てられないものをキッチンのゴミ箱に捨てるときはあるんですが、鳥手羽の骨やアボカドの種などなので、ほとんど出ないって感じですね。
その結果、ゴミ箱から生ゴミの汁が垂れることもなくなりましたし、いやーな臭いもなくなりました。
(たまに生肉のトレイを洗わずに入れて臭くなることはありますが…)
また、一番凄いのがナクスルで分解した生ゴミを出す頻度です。
半年たって、
まだ1度も捨てていません!
ちなみに今は奥さんとの2人暮らしで、夜や朝は料理を作ったりしてます。
これって結構すごいですよね。毎日そこそこな量入れているんですが、まだ一度もゴミに出していません。
ナクスル内のバイオ剤で分解され体積がかなり小さくなっているからですね。
当初に比べてバイオ剤(土)の量は増えている感じはありますが、まだまだ余裕な感じです。1年くらいは捨てなくても行けそうです。
使用感としてはこんな感じですね
使ってみて良かったこと
まずはナクスルを半年使ってよかったことを紹介していきます。
先にもいくつか言いましたが、他にも沢山あるので紹介します。
音がでない
ナクスル内にはバイオ剤をかき混ぜるローラーみたいなものがあるんですが、それを動かすために電力が必要なります。
くるくるとローラーがゆっくり回るのですが、基本的に音が聞こえません。
私はほとんどの時間キッチン前のリビングにいるのですが、全く気になりません、というか聞こえません(結構耳はいいほうなんですがね)。
近づいてみても、冷蔵庫の隣においているせいか冷蔵庫の音しか聞こえないです。
この点はかなり良いですね。
肥料として使える
実は私の家ではベランダ菜園を少ししているんですが、ナクスルで分解した生ゴミを肥料として野菜に与えることができます。
ナクスル自体も堆肥とすることを推奨していて、とてもエコな感じです。
その堆肥で育った野菜を調理したあとの生ゴミや、枯れてしまった野菜をまたナクスルに投入して、循環させています。まさにエコです!
生ゴミ投入直後に堆肥回収すると分解しきれていないないので、それを野菜に与えると臭いが発生したり、虫が湧いたりします。その点は注意ですね。堆肥なので虫が湧くのは仕方ないですけどね。
ゴミ袋が節約できる
新しい地域に引っ越して来て、かなりゴミ袋高くなりました。
生ゴミって意外と出ますし、臭いもひどいので二重にして出したりするときもありますよね。
これがかなり改善されました。ほとんどの生ゴミはナクスル行きなので、結果としてゴミ袋の節約担っています。チリツモですが、料理を良くする過程だと結構良いかなーと言う感じです。
生ゴミ臭いがしなくなる
先にも言いましたが、生ゴミ臭は全くしません。漏れたことも一度もありません。
昔は生ゴミをゴミ箱にそのまま入れていたので、ゴミ出しのたびに激臭に悩まされていました…。でも今は生ゴミをゴミ箱に捨てることがまれなので、臭いゼロでゴミ出しができます。
使ってみて悪かったこと
ナクスルを購入したことは後悔はしていないですが、少なからず悪いところもあるので紹介しておきます。
維持費が掛かる
これがナクスルを使っていく上で、一番ネックになるかもしれません。
私はまだ電気代くらいしか払っていないですが、時が経つにつれてその他にも出費が出ていきます。
例えば、バイオ剤やUVランプなどを定期的に買い換える必要があります。
バイオ剤を買い換えるのは、分解能力を維持するためですね。微生物の分解能力は徐々に弱まって来るようなので、弱くなってきたなーと感じたら交換(追加投入)するのが良いらしいです。それか微生物が死んじゃったときとかですね。停電で電源入れ忘れたりとか、洗剤入れてしまったとか。
UVランプというのは消臭や殺菌に使用しているものです。1年〜2年ほどで交換するのが良いようですが、使い方によってはUVランプの寿命は長くなることもあるようです。
この点についてはナクスル公式のブログを参照してください。
ナクスルのUVランプはいつ交換?購入場所や交換方法について解説します
電気代については、詳しくエリア別に大体どのくらいかかるかを以下記事で計算してみたので、参考にしてみてください!
バイオ剤が臭い
ナクスルを開けたときに限りますが、普通に臭いです。ちゃんと不快な臭いがしますw
私の奥さんは、何年立ってもこの臭いは慣れないって言ってるほどです。
個人的にはもう慣れちゃったんですが、最初は「うわ、くさっ!」って感じでしたね。
表現するとするなら「濃い口醤油を土に混ぜた」ような臭いです。土の臭いというよりは醤油ですw
ただ、これは常に臭っているわけじゃないので、そこまで気にすることは無いかなと思ってます。
料理中に蓋を開けるのが面倒
料理していて、野菜の切れ端とか卵の殻とかをナクスルによく投入するのですが、
蓋を開けるのが少し面倒です。
両手が端材でふさがってることもありますし、手が濡れているこもあるので、できれば蓋に触らずに入れたいんですよね。
開けっ放しにはできないので(臭いですし分解止まるので)手を洗って拭いて開けて入れるか、
料理が一通り終わってから入れるかのどちらかになります。
ペダルなどがあって、足で踏んだら蓋が開くという仕組みが良かったですね。
新しく後悔したポイントについておさえた内容も書いてみたので覗いてみてください。総合的に満足していますが、購入前にはこういう点もデメリットとしてあるなーと知っておくことをおすすめします。
今回はこのような感じで、使用感や、良いこと、悪いところを取り上げてみみました。
このブログではナクスルに関して、いろいろなことを調べたり、使いながら気づいたことを紹介しています。
ナクスルほしいな〜という方は参考にしていただけると幸いです!